住宅展示場で見かけた造作洗面台に一目惚れしてから、早3年。毎日使う洗面所だからこそ、思い切って造作にしてよかったと実感しています。今回は、我が家がこだわったポイントと実際の使用感をご紹介します。
なぜ造作洗面台を選んだのか
賃貸時代、こんな不便を感じていました:
- 作業台が狭くて化粧品が置けない
- コンセントが少なく電化製品が使いづらい
- 鏡が小さくて全身が見えない
- 収納が使いにくい
これらの悩みを解決したくて、思い切って造作洗面台を選択。結果的に、朝の準備がとてもスムーズになりました。
こだわりポイント1:大きな鏡と作業スペース
壁一面の大きな鏡は、木枠で優しい印象に仕上げています。下部には紺色のタイルを採用し、白目地でアクセントを付けました。
作業台には、こだわって選んだアイカ メラミンポストフォームを使用。このメリットは:
- 水に強い
- カビが生えにくい
- 熱に強い
- デザインが豊富
実際に使ってみると、化粧品や整髪料がしっかり置けて、朝の準備がとてもスムーズになりました。
こだわりポイント2:水栓と設備
水栓は毎日使うものだから、絶対条件を決めて選びました。シャワー式と混合栓にこだわった結果、髪を洗ったり洗面ボウルの掃除がとても楽になりました。
コンセントは、賃貸時代の経験を活かして多めに設置。具体的には:
- ドライヤー用
- ヘアアイロン用
- 電気シェーバー充電用
- 電動歯ブラシ充電用
さらに、造作棚にも充電用コンセントを組み込んだので、電動歯ブラシがいつでも使える状態です。
収納へのこだわり
収納は将来の使い方も考えて、可動棚を採用しました。実際の収納では:
「必要なものを、必要な場所に、必要なだけ」をモットーに、使用頻度で収納場所を決めています。特に朝使うものは手の届きやすい位置に配置して、時短を実現できました。
使ってみての感想
造作洗面台の良かったところを、率直にお伝えすると:
忙しい朝でも2人並んで身支度ができるようになり、時間に余裕ができました。作業台があることで化粧品や整髪料の出し入れがスムーズになり、毎日のストレスが大きく減りました。
特に気に入っているのは:
- 十分な作業スペースがある
- コンセントの数が多い
- 収納が使いやすい
- お手入れが簡単
これから造作洗面台を検討される方へ
造作洗面台は確かに既製品より手間とコストがかかりますが、毎日使う空間だからこそ、自分好みにカスタマイズする価値は十分にあると思います。
計画時のチェックポイント:
- 家族の生活スタイルの確認
- 必要な収納量の見積もり
- コンセントの必要数と位置
- 照明の配置
- お手入れのしやすさ
- 予算設定
最後に、造作洗面台で得られる最大のメリットは「毎日の暮らしの質が上がること」。手間とコストはかかりますが、長く使う場所だからこそ、こだわる価値は十分にあります。
我が家の場合、造作洗面台にしたことで朝の準備が格段に楽になり、家族みんなが快適に過ごせています。これから検討される方の参考になれば嬉しいです。
*この記事は実際の体験をもとに書いています。設備や素材の選択は、ご家族の生活スタイルに合わせて検討してください。
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